概要 『ドイツが変わる 東欧が変わる』は,旧東ドイツの人口,農・工・商業,都市と農村,地域計画の特質について,また,ポーランド・チェコ・ハンガリーを対象に,民営化の進展,外国資本の流入,地域の変化について考察した本です。
説明 著者プロフィール 小林 浩二:1946年埼玉県生まれ。岐阜大学教育学部教授・理学博士。専門分野はドイツ・ヨーロッパ地誌学,農業地理学。 佐々木 博:1936年新潟県生まれ。筑波大学地球科学系教授・理学博士。専門分野は農業地理学,社会地理学。 加賀美 雅弘:1957年大阪府生まれ。東京学芸大学教育学部助教授・理学博士。専門分野は社会地理学。 山本 充:1960年富山県生まれ。埼玉大学教養学部助教授・理学博士。専門分野は農業・農村地理学。
目次 I ドイツが変わる (ドイツ統合と人口の大移動/旧東ドイツ農業の大転換−旧国境地域を中心に/旧東ドイツ工業の構造転換/旧東ドイツにおける小売業の変化/旧東ドイツの都市の変化/旧東ドイツにおける農村の変化と農村整備事業/旧国境をはさむ都市の変化/旧東ドイツの地域計画) II 東欧が変わる (東欧革命後のポーランド−著しく変化する地域の特性/市場経済化の進むポーランド-相変わらず大きい地域格差/ハンガリーにおける経済の再建と地域格差の拡大/ハンガリー女性の就業構造の変化/チェコ西部における地域構造の変化-ビロード革命後の新たな動き)