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文化地理学  環境,景観,アイデンティティ,不平等

ウイリアム・ノートン,マーガレット・ウォルトン=ロバーツ(原著)/山本正三,菅野峰明,田林明,菊地俊夫(翻訳)

  • 発行日:2024年3月25日
  • 判型:A5判
  • ページ数:560ページ
  • 定価:本体6,300円(税別)

『文化地理学』は,人文地理学の一分野である文化地理学の基礎文献となる本です。文化地理学の主題や考え方について,伝統的なものやそこから再考された新たな内容を中心に入門的な解説をした上で,具体的な地域を事例に,文化的な景観や言語や宗教などに関連したアイデンティティ,社会ー空間関係などの分析や議論を通じて人々と場所の関わりへの理解を深めていく構成になっています。

文化地理学書影

地の理の学び方  地域のさまざまな見方・考え方

菊地 俊夫(編著)

  • 発行日:2021年3月25日
  • 判型:A5
  • ページ数:156ページ
  • 定価:本体1,800円(税別)

『地(ち)の理(ことわり)の学び方』は,自然,都市,農業,文化,観光などの系統地理からの地域の見方・考え方と,世界諸地域の地誌的な見方を広く紹介する地理学入門書です。 2022年度より高等学校で必修となる「地理総合」に向け,さまざまな分野にわたる地理学,すなわち「地」の「理」の学び方を,18名の執筆陣が平易に解説しました。

地の理の学び方書影

ツーリズムの地理学  観光から考える地域の魅力

菊地 俊夫(編著)

  • 発行日:2018年3月15日
  • 判型:A5
  • ページ数:224ページ
  • 定価:本体3,200円(税別)

『ツーリズムの地理学』は,都市・農村・自然地域における観光を通した持続可能な地域づくりについて,日本と世界の豊富な事例をもとに地理学的な視点で読み解いた本です。地域活性化・地域づくりのヒントとして広く活用できる観光・ツーリズムの事例を,都市地域,農村地域,自然地域の3編に分けて紹介しています。

ツーリズムの地理学書影

スキーリゾートの発展プロセス  日本とオーストリアの比較研究

呉羽 正昭(著)

  • 発行日:2017年4月1日
  • 判型:A5
  • ページ数:232ページ
  • 定価:本体3,200円(税別)

スキーリゾートの発展プロセス』は,日本とオーストリアを事例に,スキーリゾートの発展プロセスにみられる地域的・時間的傾向,発展にかかわる地域的条件について地理学の立場から解明する,スキーリゾートの理解や今後の再生に必読の書です。

スキーリゾートの発展プロセス書影

大地を受け継ぐ  土地なし農民運動と新しいブラジルをめざす苦闘

山本 正三 訳

  • 発行日:2016年4月1日
  • 判型:A5
  • ページ数:416ページ
  • 定価:本体4,800円(税別)

現代のラテンアメリカを語るうえで最も重要で新しい社会運動の一つである,ブラジルの土地なし農民運動。その研究の第一人者により著された名著の翻訳本。農業大国ブラジルにおける農地改革の歴史が,入植の時代から脈々と描かれる。大衆的な教育の普及や環境破壊への対処にも大きく寄与したこの社会運動は,ブラジルの知られざるもう一つの姿を映し出している。

大地を受け継ぐ書影

小農複合経営の地域的展開

山本 正三・田林 明・菊地 俊夫(編・著)

  • 発行日:2012年4月1日
  • 判型:B5判
  • ページ数:400ページ
  • 定価:本体9,500円(税別)

小農複合経営の地域的展開』は,フィールドワークに基づき,日本の農業を小農複合経営という視点から分析した成果を収録した本です。日本の小規模農業がいかにして成立し,変化し,持続してきたのかを明らかにします。

小農複合経営の地域的展開書影

めぐろシティカレッジ叢書9

観光を学ぶ  楽しむことからはじまる観光学

菊地 俊夫(編・著)

  • 発行日:2008年3月21日
  • 判型:A5判
  • ページ数:218ページ
  • 定価:本体1,500円(税別)

観光を学ぶ —楽しむことからはじまる観光学—』は,浅草,ディズニーランド,海外旅行,スキー,お祭り,農業体験など,具体的な事例を通して新たな観光のあり方を考える観光学の入門書です。

観光を学ぶ書影

景観形成の歴史地理学  関東縁辺の地域特性

石井 英也(編・著)

  • 発行日:2008年3月31日
  • 判型:B5判
  • ページ数:280ページ
  • 定価:本体6,000円(税別)

景観形成の歴史地理学 —関東縁辺の地域特性—』は,筑波大学の石井英也先生(筑波大学教授)の退官記念論文集です。関東縁辺地域(那須野原,秩父,銚子,三浦半島)をフィールドとして,これらの地域に住む人々が各地の位置的・土地的条件を活用しながら,いかに今日に続く景観や特性を形成してきたのかを通時的,かつ全体構造的に解明しました。

景観形成の歴史地理学書影

激動するスロヴァキアと日本  家族・暮らし・人口

小林 浩二・小林 月子・大関 泰宏(編・著)

  • 発行日:2008年3月10日
  • 判型:A5判
  • ページ数:176ページ
  • 定価:本体2,800円(税別)

激動するスロヴァキアと日本 —家族・暮らし・人口—』は、旧社会主義国で著しい未婚化・晩婚化・少子高齢化などによる暮らしの変化,人口・家族・教育・生活の変化について,スロヴァキアと日本を比較・詳述した本です。

激動するスロヴァキアと日本書影

ヨーロッパ統合時代のアルザスとロレーヌ

手塚 章・呉羽 正昭(編・著)

  • 発行日:2008年3月10日
  • 判型:A5判
  • ページ数:184ページ
  • 定価:本体3,000円(税別)

ヨーロッパ統合時代のアルザスとロレーヌ』は,ヨーロッパの一大拠点であるアルザス・ロレーヌ地方に着目し「統合ヨーロッパ」の実現を目指すべく行われる努力の実態・動向を捉える,気鋭の著者陣による論考集です。

ヨーロッパ統合時代のアルザスとロレーヌ書影