統合ドイツの光と影

概要

統合ドイツの光と影』は,現在統合ドイツを啓く書です。旧東ドイツ,西ドイツは40年以上にわたって異なる道を歩んできた。全く異なった価値観が形成され,独自の地域づくりや国づくりもおこなわれてきた東西ドイツの統合が実現した現在の,旧東ドイツ人の新しい生き方の模索に迫りました。

説明

著者プロフィール

小林 浩二:1946年埼玉県生まれ。岐阜大学教育学部教授・理学博士。専門分野はドイツ・ヨーロッパ地誌学、農業地理学。

目次

I 生活・余暇
(旧東西ドイツの国境地域/消費生活今昔/居住環境)
II 都市・交通
(都市の特質/ベルリン/自動車時代/自動車交通のゆくえ)
III 産業・経済
(南高北低/市場経済あれこれ/農業構造の変化)
IV 自然
(氷河地形縦断/エルベ川/気候と人間生活/森林文化)
V 政治・地域計画
(ドイツの統合/新ヨーロッパの誕生/統合ドイツの地域計画)
VI 課題
(環境汚染/連邦制の復活)
統合ドイツの光と影書影
  • 発行日:
  • 判型:B6判
  • ページ数:220ページ
  • 定価:1,923円(本体:1,748円)
  • ISBN:978-4-8176-0119-3
オンライン書店