地理月報 559号
2020年11月4日発行
地理月報の第559号は,2020年10月30日の発行です。第559号は「地理総合への準備号②」です。5号連続で,新しい学習指導要領で必修化される「地理総合」についての記事を掲載しています。特集は,『大豆から考える国際理解』です。
地理月報は,高等学校の地理歴史科の先生,大学の地理学関連の先生向けに発行している機関誌です。紙面の購読をご希望の方は,お問い合わせフォームより弊社までご連絡ください。PDFは,「山川&二宮ICTライブラリにアカウントをご登録いただき,下記の目次をクリックしていただくとお読みいただけます。
559号の目次
特集:大豆から考える国際理解
- パラグアイにおける大豆生産・輸出の発展と農業支援(独立行政法人国際協力機構中南米部南米課 黒澤 亜希子)
- 大豆から世界と日本を見る(宮城大学食産業学群教授 三石 誠司)
- 「大豆のアジア学」の12年 ‒鳩山大豆の復活に向けた地域連携の取り組み‒(大東文化大学国際関係学部教授 新里 孝一)
実践報告
- 屯田兵村の集落の読図(北海道小樽潮陵高等学校 金森 正郎)
- 「参加型学習」による学びの実践 ‒高校地理B・アフリカ地誌‒(兵庫県立柏原高等学校 久保 哲成)
連載:地理で『考える』授業をつくる 5
- 「地理的クロッキー」で表現する地理の授業(海陽中等教育学校顧問・特任講師 生田 清人)
連載:日本縦断 地理院地図の旅
- 沿岸流が生んだ砂丘と伝承 ‒新潟県上越市・直江津‒(二宮書店編集部)
連載:授業に役立つ自然地理 61
- 高原の上になぜ高原がある!? ‒伊豆半島の火山地形‒(茨城県立土浦第一高等学校 松本 穂高)
連載:いとちりの防災教育にGIS SERIES 2-5
- 「釜石の奇跡」のその後 —地図で見る釜石市の復興過程—(静岡県立裾野高等学校 伊藤 智章)
連載:新・地理屋のスキルノート 16
- 地理総合でGISをどのように扱うのか(群馬県立藤岡中央高等学校 田中 隆志)