地理月報 558号
2020年6月2日発行
地理月報の第558号は,2020年5月20日の発行です。第558号は「地理総合への準備号①」です。5号連続で,新しい学習指導要領で必修化される「地理総合」についての記事を掲載してまいります。特集は,『地図とGISからわかる現代世界』です。
地理月報は,高等学校の地理歴史科の先生,大学の地理学関連の先生向けに発行している機関誌です。購読をご希望の方は,お問い合わせフォームより弊社までご連絡ください(一般の方の購読は受け付けていません)。
558号の目次
特集:地図とGISからわかる現代世界
- なぜ正確な位置と時間の情報が大切なの?(山口大学時間学研究所客員教授/情報通信研究機構 細川 瑞彦)
- 海の上にも国境はあるか?(中部大学国際関係学部 加々美 康彦)
- ヨーロッパにおける鉄道貨物輸送の復権(大同大学情報学部 小澤 茂樹)
実践報告
- 「地理的な見方・考え方」を育む新手法の展開(新潟県立長岡大手高等学校 山本 靖)
- 地図の大切さに気づく–GISを通して,その有用性を理解する–(海城高等学校(東京都) 名倉 一希)
連載:地理で『考える』授業をつくる 4
- 「考える」を重ねて構造的に表す(海陽中等教育学校顧問・特任講師 生田 清人)
連載:日本縦断 地理院地図の旅 4
連載:授業に役立つ自然地理 61
- 米どころはなぜ北にある!? -東北地方の稲作と気象-(茨城県立土浦第一高等学校 松本 穂高)
連載:いとちりの防災教育にGIS SERIES 2-4
- 「ブラックアウト」の教訓–2018.9.6 北海道胆振東部地震(静岡県立裾野高等学校 伊藤 智章)
連載:新・地理屋のスキルノート 15
- 自作のWeb地図で地域課題を考察する(群馬県立藤岡中央高等学校 田中 隆志)